~支え合う安心社会の実現に向けて~
朝日新聞厚生文化事業団は「福祉を支える地域づくり」「福祉を担う人づくり」「支援の輪づくり」を軸に社会福祉事業に取り組んでいます。

朝日新聞厚生文化事業団トップページ 最新のお知らせ 連続講演会「住まいの終活」(東京)(終了しました)

講演会

連続講演会「住まいの終活」(東京)(終了しました)

人生の終末期をどこで、どう過ごしたいか。「長年住み続けた自宅」「子との同居」を希望するのか、または老人ホームやグループホームなどの施設、もしくはサー ビス付き高齢者向け住宅のような施設と住宅の中間的な位置づけとなる形態を選択するのか。病気や高齢になり、身動きが取れなくなってからでは遅すぎる“終(つい)のすみかの選び方”。

今年の講座は「終(つい)のすみか」に焦点をあて、高齢期を見据えた住み替え、さらに最期を迎えるのは施設か在宅か。「住まいの終活」について考える3回連続の講演会を開催します。

【第3回】~新しい住まいのカタチ~

※ 終了しました
※ お申し込み受け付けは終了しました
とき 2014年2月16日(日)13:00~16:00
ところ

日経ホール
〒100-8066 千代田区大手町1-3-7
電話03-6256-7686 ファクス03-6256-7932

定員 600人
基調講演「おひとりさまの住まいの終活」13:00~14:00
上野千鶴子さん/認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長・立命館大学特別招聘教授・東京大学名誉教授・日本学術会議会員・社会学者
増加する“おひとりさま”。誰もが抱える「見えない最期」に対する不安。「おひとりさまの老後」著者の社会学者・上野千鶴子さんに「おひとりさまの住まいの終活」についてお話しいただきます。
対談「新しい住まいのカタチ」14:30~16:00
上野千鶴子さん×近山恵子さん/コミュニティネットワーク協会理事長
「高齢期の住まい」「高齢期を見据えた住み替え」「制度」などについて話し合い、お二人が考える「終いのすみか=理想の住まい」、これからの日本が目指すとよい「新しい住まいのカタチ」について話す。

受講料

各回1人1,000円(当日会場でお支払いください)

申込方法

受講希望日、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号を明記し、はがきかファクス、Eメールでお申し込みください。
ホームページからも申し込めます。
〒104-8011(住所不要)朝日新聞厚生文化事業団「終活」係
電話03-5540-7446 ファクス03-5565-1643
E-mail sumai-t@asahi-welfare.or.jp

  • 先着順です。
  • 聴講券を送付しますので、当日ご持参ください。

内容についてのお問い合わせ

朝日新聞厚生文化事業団
TEL 03-5540-7446 FAX03-5565-1643

講師プロフィール

米澤なな子(よねざわ ななこ)/高齢者住宅情報センター大阪 センター長
1997年より高齢者住宅業界で広報に携わり、2003年高齢者住宅情報センター大阪を立ち上げ、東京センター長も務める。高齢者住宅の情報提供・相談・紹介、さらに行政、高齢者団体、各種企業で高齢者住宅に関するセミナーや執筆も。

秋山正子(あきやま まさこ)/白十字訪問看護ステーション統括所長
1992年より医療法人春峰会白十字訪問看護ステーション(新宿区)にて訪問看護開始。2001年ケアーズ設立、訪問看護・居宅介護支援・訪問介護の事業を運営。06年NPO白十字在宅ボランティアの会設立。11年高齢化の進んだ団地・戸山ハイツに「暮らしの保健室」開設。

松本京子(まつもと きょうこ)/ホームホスピス「神戸なごみの家」代表
阪神淡路大震災まで神戸市立西市民病院勤務。避難所の支援活動を経験した後に在宅看護の道にすすむ。2008年緩和ケア認定看護師。(株)なごみを開設し、訪問看護・居宅介護支援・訪問介護事業を行う。09年、ホームホスピス神戸なごみの家を開設。

上野千鶴子(うえの ちづこ)/認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長・立命館大学特別招聘教授・東京大学名誉教授・日本学術会議会員・社会学者
専門は女性学、ジェンダー研究。この分野のパイオニアであり、指導的な理論家のひとり。近年は高齢者の介護問題に関わっている。

近山恵子(ちかやま けいこ)/社団法人コミュニティネットワーク協会理事長
母親が脳梗塞で倒れ、遠距離介護を経験。「老後と介護と女性」に関心を持つ。一人でも自立して暮らせるケアの仕組みづくりや、大阪で民間初のデイサービスセンター開設などに携わる。著者に「こんにちは『ともだち家族』」(風土社)。

【第2回】~自分の家で逝きたい~

※ 終了しました

「もうひとつの選択~ホームホスピス」、対談「自分の住み慣れた場所で逝きたい」の講師が急病のため、変更になりました。
市原美穂さん/ホームホスピス宮崎理事長→松本京子さん/ホームホスピス「神戸なごみの家」代表

とき 10月13日(日)13:00~16:00
ところ

浜離宮朝日ホール 小ホール
〒104-8011中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階
電話03-5540-7446 ファクス03-5565-1643

定員 400人
「在宅で最期を迎えるためには」13:00~13:45
講師=秋山正子さん/白十字訪問看護ステーション統括所長
在宅を希望する人、または住み替えしたくてもできない場合はどうしたら良いのか?制度の上手な利用法、手続き、バリアフリー工事にかかる費用や福祉用具のレンタル、「暮らしの保健室」などを利用しながら住み慣れた家で暮らすために必要なこととは何かのヒントをいただきます。
「『とも暮らし』という選択~ホームホスピス」13:45~14:30
講師=松本京子さん/ホームホスピス「神戸なごみの家」代表
在宅で認知症やガンになった場合はどうなるの?最近、よく聞く“ホームホスピス”を紹介します。
対談「自分の住み慣れた場所で逝きたい」15:00~16:00
松本京子さん×秋山正子さん
自分の住み慣れた場所で最期を迎えるためにはどうしたら良いのか。可能なのか?課題は?会場の皆さんからの質問にも答える形でお話しいただきます。

【第1回】~あなたに向く住まいのカタチ~

※ 終了しました
とき 9月22日(日)13:00~16:00
ところ

浜離宮朝日ホール 小ホール
〒104-8011中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階
電話03-5540-7446 ファクス03-5565-1643

定員 400人
「あなたに向く高齢期の住まいのカタチ」13:00~14:25
講師=米澤なな子さん/コミュニティネットワーク協会・高齢者住宅情報センター大阪センター長
さまざまな施設やサービス付き高齢者向け住宅などについてチャートを使ってわかりやすく解説。それぞれの利点や欠点、お金、医療、介護などを選ぶ時の注意点について伺います。
「わたしがココを選んだ理由」14:55~15:25
お話=サービス付き高齢者向け住宅入居者・黒尾昭三さん(聞き手~米澤なな子さん)
実際に住宅型有料老人ホームに入居している人に、そこを選ぶまでの経緯、現在の暮らし、良かったことや困ったこと、これからの暮らし(人生)などについて聞き手の問いに答える形式でお話を伺います。
「高齢期の住み替え準備」15:25~16:00
講師=米澤なな子さん
実家のたたみ方や家族とのことなど、住み替え準備に必要なことについてお話しいただきます。

主催

朝日新聞厚生文化事業団