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事業団からのお知らせ

里親家庭で生活する子どもの権利ノートを作成しました

子どもの権利ノート、幼児小学生用表紙:画像里親制度はさまざまな理由で親と生活することのできない子どもを、都道府県などに登録した里親が一定期間養育する制度です。
朝日新聞厚生文化事業団では里親の家庭で生活する子どもの権利擁護を進め、里親養育のますますの発展を願って、「子どもの権利ノート」を作成いたしました。このノートは@幼児・小学生用、A中学生・高校生用、B里親さん用の3種類です。それぞれに合わせて読みやすく、親しみを持っていただけるように配慮をしています。

タイトル

幼児・小学生用『しってほしい、あなたのこと〜子どもの権利ノート〜』
中学生・高校生用『知ってほしい、あなたのこと〜子どもの権利ノート〜』
里親用『子どもの権利ノートガイドブック 〜子どもと里親養育の未来のために〜』

サンプル

冊子の一部をご覧いただけます
『しってほしい、あなたのこと〜子どもの権利ノート〜』
(PDFファイル:380KB)
『知ってほしい、あなたのこと〜子どもの権利ノート〜』
(PDFファイル:340KB)
『子どもの権利ノートガイドブック 〜子どもと里親養育の未来のために〜』
(PDFファイル:900KB)

料金
冊子無料(梱包送料は負担していただく場合があります)
配布対象
里親家庭に委託されている子どもと委託里親に、平成20年10月から3年程度配布
協力
財団法人 全国里親会
発行
社会福祉法人 朝日新聞厚生文化事業団
お問い合わせ

〒104-8011東京都中央区築地5−3−2
TEL:03(5540)7446 FAX:03(5565)1643
Email:mail@asahi-welfare.or.jp

 

作成にあたっては次の皆さまに委員としてご尽力をいただきました。

里親家庭で生活する子どもの権利ノート作成委員
委員長
庄司順一 青山学院大学教授・川崎市養育里親
委員
阿部京美 里親家庭で育った当事者・社会人
  石川希 里親家庭で育った当事者・東洋大学社会学部
  影山秀人 横浜みらい法律事務所弁護士
  木ノ内博道 全国里親会理事・千葉県里親家庭支援センター理事長・千葉県専門里親
  坂本和子 里親子支援のアン基金プロジェクト副理事長・元里親
  丸山浩一 東京都児童相談センター所長
  宮島清 日本社会事業大学専門職大学院准教授
  山本節子 東京都専門里親
  米沢普子 家庭養護促進協会神戸事務所主任ケースワーカー

順不同・敬称略

 

里親家庭で生活する子ども
里親さんと生活する子どもは、自分にとって望ましいことをうれしく思い、望ましくないことを「いやだ」と感じ、気持ちを表現して周囲に働きかけ、人を信じて支え合う、こうした豊かに生きるための力を奪われ、傷つけられた過去を持つことが少なくありません。 こうした子どもの養育はとても難しいものです。
里親さんは子どもと生活をともにしながら、子どもの奪われてしまった力を取り戻すという支援をしていると言うことができます。

権利とは
里親家庭で生活する子どもがそれまでに奪われ、傷つけられた力は豊かに生きるために大切にされなければならないものです。こうした豊かに生きるためにすべての人にとって大切にされなければならない力、これが権利や人権と言えるでしょう。ですから権利擁護においては、子どもの権利を守るだけではなく、子どもが権利を使えるように支援することが重要です。

「子どもの権利ノート」で子どもに伝えたいこと
「子どもの権利ノート」では子どもに本来あるこうした力、すなわち権利を「生きる力」と表現しています。そして、「あなたとすべての子どもにこの力はある」、「この力は大切にされなければならない」、「安心してこの力を使って欲しい」ということを伝えたいと考えています。

生きる力を発揮するために
「生きる力」を発揮するためには、自分を守ろうと思ったり、自分に関わることをもっと良くしたいと思う、内からのエネルギーが必要です。このエネルギーの源となるのは、「安心できる環境の中で、特定の人に継続して大切にされる経験」でしょう。そして、その大切にしてくれる人から「あなたにはこんな力があるんだよ」「それは誰にも奪われてはいけないんだよ」と繰り返し伝えられることで、このエネルギーを燃やし、力を発揮できるのだと思います。そのために、里親と子どもが一緒に読みながら、子どもの「生きる力」について話をするきっかけとして、また、それを振り返る機会としてこの「子どもの権利ノート」を使っていただければと考えています。

子どもの権利ノートガイドブック(里親用)
今回「子どもの権利ノート」を作る過程で、里親さんが子どもを養育することの難しさにあらためて気づかされました。そうしたことを子どもの権利擁護の視点から解説し、日々の養育に役立ていただければと考え、里親さんを対象にしたガイドブックも作成しました。その中では、「里親さんと子どものどちらの姓を使うか」、「里親さんが持つ親権代行権とは」などをテーマとして扱っています。

配布について
この「子どもの権利ノート」は全国里親会にご協力をいただき、都道府県政令指定都市の里親会を通じて里親家庭に委託されている子どもと、子どもの委託を受けている里親さんに配布をします。

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この「子どもの権利ノート」と「ガイドブック」は青山学院大学の庄司順一先生をはじめ、多くの方にご協力をいただき、思いのこもったものに仕上げていただきました。ご尽力をいただいた皆さま、配布にご協力をいただく全国里親会に心からお礼を申し上げます。

 

里親家庭で生活する子どもの権利ノートが朝日新聞に紹介されました

 

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