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認知症フレンドリーキッズ授業 認知症フレンドリーキッズ授業

認知症フレンドリーキッズ授業とは

記念のピンバッジ

朝日新聞厚生文化事業団と朝日新聞社が取り組む「認知症フレンドリープロジェクト(認知症の人にやさしい取り組み)」の一環として、未来を担う子どもたちに認知症のことを正しく理解してもらい、認知症の人に対して差別や偏見を無くすのが目的です。特徴はバーチャルリアリティー(VR)映像を使って認知症の人が置かれた状況を疑似体験できることです。

2025年には認知症の人が700万人になると思われます。認知症になればそこでその人の人生が終わるわけではありません。認知症の人がこれまでどおり、住み慣れた場所で安心して暮らし続けることができる「共生社会」の構築をめざして、子どもたちが地域の協力者になってくれることを目指しています。授業終了後、子どもたちには記念のピンバッジを差し上げます。また授業の写真を盛り込んだ特別号外を製作してお届けします。

記念のピンバッジ
  • 受講記念特別号外の表面

授業の内容

社会福祉士の資格を持つ講師と補助スタッフが、学校や地域の集会施設を訪問して約100分の授業を行います。授業は大きく分けて3つのパートに分かれています。はじめに基礎学習の時間では、テキストを使って認知症の症状や対応方法など基本的な知識を学びます。次にスマートフォンとハコスコを使い、認知症の人が見ている世界を再現したVR映像を視聴します。映像は約5分で、外出中したものの道中で目的を忘れたり、視野狭窄など視界に認知症特有の症状が表れる感覚を再現したものです。この映像は、認知症フレンドリーキッズ授業のために、特別に製作したものです。最後は少人数のグループに分かれて、基礎学習やVR体験で学んだことを思い出しながら、認知症の人の気持ちや、認知症にやさしいまちにほしいお店やサービスを考えてポスターを製作し、発表します。

  • スライドを使って認知症の基礎知識を学びます
  • スマホを入れたハコスコでVRを体験します
  • ポスターに学んだことを書き発表します

これまでの実施場所

地図上のワスレナグサをクリックすると、詳細ページへのリンクURLが表示されます。

お問い合わせ

お問い合わせは朝日新聞厚生文化事業団大阪事務所までお願いします。

〒530-8211 大阪市北区中之島2-3-18 朝日新聞厚生文化事業団大阪事務所

注意事項

講師料、大阪―会場の往復交通費(2名分)をご負担いただきます。詳しくは朝日新聞厚生文化事業団大阪事務所までお問い合わせください。

認知症フレンドリー講座

認知症を「自分事」として“体験する” “考える”

朝日新聞社では中学生以上の学生や社会人、また学校や企業を対象にした、認知症の人とともに生きるフレンドリーな社会を目指すための出張講座を開催しています。本人インタビューやVR体験で、新しい知識を得て、認知症の人に寄り添う共生社会のあり方をみなさんとともに考えます。

詳細・お申し込みはこちら ▶

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